空を見上げるといつも当たり前にある月。
月には不思議なパワーや魅力があり、いつの時代も人々と密接に関わってきました。
そして、月に関して様々な憶測があり、どれも都市伝説ファンに濃厚なミステリーを提供してくれています!
今回は、月は何者かの手によって作られた「人工天体」なのではないか?という説について調べてみました!
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目次
決して裏側を見せない月!宇宙では案外常識的?
月は常に一定の面を地球に向けたまま公転していますね。
これを根拠として、「月の裏側には宇宙人の基地があるんだ!」という説が都市伝説界隈に長く居座っていますが、実は、この現象は「同期自転」といって、太陽系の他の惑星と衛星でも同じような現象が確認されているのです。
火星の衛星であるフォボスとダイモス、木星の衛星であるガリレオ衛星たち(イオ、エウロパ、ガニメデ、カリスト)、土星の衛星であるタイタンなどが代表的な例です。
実は、月と地球の関係には他にもっと疑うべき現象があるのです!
偶然にしては出来すぎた月からの恩恵
月の存在が学術的に”ありえない”とされているポイントはいくつかあります!
月は地球の地軸を安定させている!
地球の地軸は23.4℃傾いていますが、この傾きが安定して維持できているおかげで地球の気候が安定しているそうです。
もし月がなかった場合、木星や土星の引力に振り回されて、地軸の傾きがかなりふらついて、生命など誕生できないほど激しい気候になっていた可能性が高いと言われています。
生命の誕生は月の存在のおかげでといっても過言ではないのです。
(宇宙人の介入を疑いたくなりますね…)
地球人による宇宙観測史上、上記のような地軸の安定に寄与する地球と月のような関係にある惑星と衛星は発見されていないのです。
ケタ外れ!大きすぎる衛星・月
月と地球の異様な関係性についてもうひとつ。
月が地球に対してあまりにも大きすぎると言われています!
地球の大きさに対して月は約1/4、質量は約1/80です。
この数字だけではピンと来ないと思いますが、太陽系の惑星の中では、文字通りケタ外れの大きさなんです。
それ故、月がどのような成り立ちをしたのか、他に実例がないものだからいろいろと論争が活発になっているんですね。
【月】
直径:地球の約1/4
質量:地球の約1/81
【フォボス】
直径:火星の約1/268
質量:火星の約1/59435185
【ガニメデ】
直径:木星の約1/27
質量:木星の約1/12814
【タイタン】
直径:土星の約1/23
質量:土星の約1/4229
【チタニア】
直径:天王星の約1/32
質量:天王星の約1/24634
【トリトン】
直径:海王星の約1/18
質量:海王星の約1/7613
皆既日食が起きる不思議!月と太陽と地球の奇跡的な関係
皆既日食が起きるために、地球・月・太陽には以下の条件が整っています。
「太陽の直径=月の直径の400倍」そして、「地球~太陽の距離=地球~月の距離の400倍」だからです。この大きさと距離の倍率がピッタリ一致しているから皆既日食が起こるのです。
この偶然の一致に思える皆既日食の条件は何者かに意図されたものなのでしょうか?
必見!ズールー族の伝説では「月は宇宙人が持ち込んだ天体」と語られている!
南アフリカ沿岸に暮らすズールー族の言い伝えではこのような大変興味深い伝説があります。都市伝説ファン必見です!
「月は空洞であり、ヒタウリの家である」
「皮膚がウロコ状になっている兄弟、オワネ(WOWANE)とムパンク(MPANKU)が月を運んできた」
「オワネ(WOWANE)とムパンク(MPANKU)は、その種族のリーダーである」
「兄弟は大きなドラゴンから卵を盗み、卵が空になるまで黄身を出した」
「月が空を横切り、黄金時代を終わらせた」
このズールー族の伝説では、月は家であり、何者かによって持ってこられた。そして、中は空洞である。と伝えられているそうです。
ピンときた都市伝説ファンのあなた!そう!これはレプティリアンの仕業が現代に語り継がれている例のひとつかもしれません。
ウロコ状の肌を持つ兄弟としては、シュメール文明で伝えられる文明をもたらした兄弟、エンリルとエンキの話に酷似していますね。
「ヒタウリ」は爬虫類型の直立2足歩行の宇宙人の指しているのことをそう呼んでいるそうで、オワネ(WOWANE)とムパンク(MPANKU)はその種族に親しい生物なのだそうです。
「大きなドラゴン」というのはアルファドラコニアンのことなのではないでしょうか。(この伝説は考察の余地がありすぎるため改めて考察予定)
ズールー族の伝承によると、月が地球にもたらされる前は、地球は霧で覆われていたそうです。月が地球の軌道上に設置されたあとには、その霧は地上に降り注いただと伝えられているそうです。そして、黄金時代が終了したと。
そして、多くの研究者は、このズールー族の伝承の「黄身を出した」という部分をノアの方舟で伝えられている40日40夜続いた大洪水だと解釈しているようです。
「黄金時代」とは、ギリシャ神話で伝えられている、人間が神々と共に暮らし、今よりも平和で優れた世界のことを指しています。
ズールー族の伝統を守護するシャーマンとしてその界隈で有名なクレド・ムトワによれば、「オワネ(WOWANE)とムパンク(MPANKU)はグレートファイアドラゴン(アルファドラコニアン)から卵を盗んだ」と語っています!
※クレド・ムトワはUFOにアブダクションされ、臨床実験などを受けたと話しており、ちょっと奇異の目で見られている人物です。
ズールー族の伝説以外でも、月が地球上にもたらされる以前の時代について記載されている書物も発見されています。
それは、紀元前5世紀頃のローマやギリシャの書物や聖書です。
聖書を普段読まないほとんどの日本人には馴染みがないかもしれないが、実は旧約聖書に「before the moon(月以前の時代で)」という記載があるのです!
解明されていない月の成り立ち
月の成り立ちについても未だに結論が出ていません。
それは、月が本来の岩石惑星や衛星とは違う、特殊な星であることの証明のように感じますね。
「兄弟説」月は地球と同じように誕生した?
太陽系惑星が誕生するときに、地球と同じように月が誕生したという説です。
ただ、月は表面の方が密度が高く、内部の密度が低い構造をしています。通常の惑星は、内部の密度が高くなり、外側の密度が低くなります。このような構造は惑星の成り立つ過程を考えてもとても不思議な構造ですし、地球と同じように形成させた兄弟星とは言えないでしょう。
「他人説」偶然、地球軌道に接近した月がそのまま衛星になった?
多くの天文学者がこれを否定しています。
というのも、地球の大きさに対して月がめちゃくちゃ大きいからです。偶然やってきてこの軌道に収まることはまずありえないと言われています。
もし、太陽系外で形成された月が地球軌道に近づいたならば、地球と衝突してしまうか、地球に近づいたとしても衛星にならずにまた遠ざかっていくかのどちらかだと言われています。他人説も違うでしょうね。
「ジャイアントインパクト説」原始地球の破片が集まって月になった?
現在、宇宙人の介入という説を除けば、一番有力とされている説がこのジャイアントインパクト説です。
これは、原始地球に火星ほどの大きさの天体が衝突し、その破片(地球もしくは衝突した天体の)が固まってできた天体が月であるという説です。
有力とは言われていますが、月の成り立ちを説明しきるにはまだまだ未知な部分も多い説なのです。
また、大きな1つの天体が衝突したのではなく、複数の天体が地球に衝突したとするジャイアントインパクト説から分岐する説も現れています。
それでもやっぱり月の成り立ちを完全には説明できないようです。
月の石にチタン、ウラン、ネプツニウム?!未来的兵器でも作ってる?
月の石を調べた結果をみて、宇宙人の存在を匂わせる物質が含まれていた?!という見解もあるようです!
・チタンが地球上の岩石より高い濃度で含まれている!
(地球上の岩石だと2~3%程度ですが、月の石は10~16%)
・ウラン236(半減期は2342万年)が発見された!これは使用後の核燃料に見られる物質。
・ネプツニウム237(半減期は214万年)が発見された!これは核兵器の爆発によって生成され、自然界で見つけるのは稀。
月にあるチタンは地球の●倍?
まずチタンはとても頑丈で多少の曲げ伸ばしにも耐えられ、しかも軽い素材です!鉄やアルミの上位互換の素材として地球上でも重宝されています!そんなチタンが地球上よりもたくさん採掘できるかも?という期待が持てる調査結果が発表されています。
アポロ計画で持ち帰られた月の石には、多いものでチタンが16wt%(1単位の重量に対する割合)も含まれていたそうです!地球の岩石に含まれるチタンはせいぜい2~3%程度ですので、月の岩石に含まれるチタンは地球の5倍ほどの含有量ですね。
宇宙人の基地であるがために、現れた調査結果と受け止めて良いものでしょうか。
ジャイアントインパクト説が正しいと仮定すると、地球と同程度のチタンを含んでいるかと思ったのですが、それを超えた含有量の月の石。これが意味するところとは…?
月で核兵器・核燃料を使用した痕跡?ウランとネプツニウムの発見!
NASAが月から持ち帰った月の石からトンデモない元素が発見されたことをご存知でしょうか?
ウラン236とネプツニウム237がそのトンデモ元素です。どちらも核兵器の存在を醸している元素です。
そして、どちらも自然界では存在しない元素であるということ。
ウランは御存知の通り、核兵器や核燃料として有名ですが、ウラン236というウランの同位体は、使用後の核燃料に見られる物質なのです。
そしてウラン236の半減期は2342万年です。月と地球の誕生をほぼ同時だと仮定して、なぜ46億年も経過した現在で、この元素が発見されると思いますか?
宇宙人が月で核燃料を使用しているから、ということで説明がつくと思うのは至極真っ当だと思われます。
そして、もうひとつのトンデモ元素であるネプツニウム237。こちらは核兵器の爆発の際に生成される物質です。
ネプツニウム237の半減期は214万年。随分最近に核爆発があったということでしょうか。ちなみに、地球上の200万年前というとホモ・エレクトスが活動していた時期です。
この元素の存在については、議論が白熱しているようですが、宇宙人いる派といない派で分かれているだけだと個人的には思います。
月のクレーターがどれも同じ深さ?理由は金属層?
月の表面には、大小無数のクレーターがありますよね。そのクレーターについても謎があります。
クレーターの深さがどれも同じぐらいということです。
クレーターの直径については大小様々ですが、つまり、飛んできた隕石のサイズや速度がまちまちであることがわかりますね。
しかしながら、深くえぐられたようなクレーターはなく、いずれも同様に浅いとは思いませんか?ほとんどのクレーターは直径に関わらず深さが3km~10kmほどまでとなっているのです。
この原因は「月の下に金属の層(月内部の基地を覆うため?)」があるからだと言われています。
月の内部の基地を守るための金属層ということでしょうか?そして主な原材料がチタンということ?
月の密度は地球よりも小さいことは上述している通りですが、その密度を考えると月表面の方が固く、内部についてはそれより柔らかいもしくは空洞であるとされています。
これに反論している学術的な見解としては、あまりに多くの隕石を受け止めているため、隕石衝突の衝撃が月表面の岩石をより固くしているからだと言われています。(柔らかい地面を何度も踏んで固めるイメージですね)
次の章では、月の驚くべき構造を示唆するデータについて解説します!
月の構造が鐘に酷似?振動が止まらない月
アポロ12号のミッションで不思議な出来事がありました。予め月面に設置していた地震計(地球ではないので月震計というそうです)が驚きのデータを表示したのです。
地球へ帰る際に、司令船から着陸船を切り離して、月面に落下させた際の衝撃が1時間に渡って続いたというのです!
NASAの職員によれば、「鐘を打ち鳴らしたような波形」だというのです。それは振動が鐘本体を何周も回るようなものだったのです。
次のミッションとなるアポロ13号では、更にこの鐘のような振動の現象を観察するべく、さらに大きなものを落として実験されました。
今度は、振動が3時間以上続き、深さ30kmまで到達したそうです。
惑星ができる過程を考えると、中が空洞の天体というのはありえないため、人工的に作られたと考えるのが合理的で、そして月を作ったのは人類ではない、つまり地球外生命体による建造物であると考えると辻褄が合うんです。
月のクレーターが総じて直径に対して浅いのも、基地を保護する金属層が鐘のような働きをしているということでしょうか。
月を歩いた宇宙飛行士たちの絶望的な表情…
もし”あなた”が、人類史上初の月面着陸を遂げたらどんな顔で地球に戻ってきますか?
きっとすごく誇らしく、喜々として月での体験を話すことでしょう?
それをイメージしてこちらの映像を御覧ください。月から帰ってきた三人の宇宙飛行士たちの記者会見の様子です。
左からバズ・オルドリン氏、ニール・アームストロング氏と、マイケル・コリンズ氏。
何かを秘匿しているのでしょうか?それとも、月面到達ミッションの疲れが出てぐったりしているのでしょうか?
アポロ11号の乗組員3名には、健康状態をNASAの管制センターへ連絡するプライベートチャネルがそれぞれに用意されていました。
そして、そのプライベートチャネルは公開されていない電波に乗せてやり取りされていたそうです。
そのプライベートチャネルでのやり取りをアマチュア無線家複数名が傍受したそうですが、内容は月到着後30分した頃に乗組員が「クレータの付近に何かがある」という連絡をだったそうです。
宇宙飛行士も軍隊のパイロットもそうですが、「宇宙人を見た」「UFOを見た」と報告すると精神異常だと診断されて、その任を解かれてしまうのです。そのため、「何か」と濁すしかなかったのでしょうね。わざわざプライベートチャンネルで報告するぐらいですから、本来であれば岩石と砂だけの月にあるはずのないものがあったことは想像に難くありませんね。
アポロ11号に搭乗していた3人がみたものは、宇宙人、あるいは宇宙人が建造した基地、あるいはUFOなどだったのでしょうか?あの深刻な記者会見をみた上で感じるのは、地球人に不幸をもたらすものだったのかもしれません…。
NASAは宇宙人に関する情報は公開しない方針
宇宙人と遭遇し、月面着陸を禁じられたのか…?
NASAはアポロ計画を実施する前に、ブルッキングス研究所(政府活動の研究所)に依頼し、月での調査で宇宙人や宇宙人に関する発見があった場合に、社会にどのような影響があるのかを調べたというのです。
その報告書を受け取ったNASAは、万が一宇宙人に関する証拠を発見した場合でも、公開はしないことを決定したといいます。
その報告書の内容は不明ですが、一般市民が混乱し、地球の継続的活動に大きな影響を与えることが間違いないためでしょうね。
宇宙人の存在を肯定すればスムーズに月の謎が解ける!?
上述している通り、月の存在は地軸の安定にも貢献しているということですが、月がなければ生命が誕生しなかったとなると「人類の誕生は計画されたものである」という考え方も出来ますよね。そして、それを計画したのは地球外の知的生命体というわけですね。
当然、誕生した生命の行く末を観測するためにも月は活躍するわけですから、生命誕生を目論んだ宇宙人の基地が内部、もしくは地球から見えない月面にあるのかもしれませんね。
ハビタブルゾーンと言われている生命が育まれる可能性のある惑星たちも、他の宇宙人の実験室のような立場なのもしれません。
月が普通の天体と違って、外側が固く、内側が空洞のように密度が低くなっている理由は、もちろん宇宙人の基地もしくは都市が内部に建造されているから、と解釈することで謎も1つ解決できます。
そして、地球のサイズに対して大きすぎる衛星だと言われている点も、宇宙人が他所から持ってきたからサイズは規格外であって当然だ、ということでもう1つ謎が解決できそう。
皆既日食の奇跡的な数字の一致は、宇宙人の粋な天体ショーのパフォーマンスということでどうでしょうか。
月に到達した宇宙飛行士たちの浮かない顔も、月への探査で見た驚愕の真実に対して、地球の滅亡を盾にされて完全な黙秘を要求されたのかもしれません。
月は有史以来、人類と密接な関係にあったと思いますが、私達は月について何も知らないのかもしれませんね。